こんにちは、GooglePartnerとして活動するLUCKIT古庄です。
今年も12月に入り、年賀状の準備に取り掛かる方も多いのではないでしょうか。

iPhoneの普及もあり、パソコンもWindowsとMacの比率がかなり変わってきて、MacをメインのPCとして利用されている方も多くなっていると思います。

私も初めて購入したパソコンはデスクトップのWindowsした。
そこから、5年ほど利用して、Macに移行したのですが、当時はまだMacユーザーも少なく、年賀状の宛名を印刷するためのソフトも見当たらずに苦労したことを覚えています。

Windowsのソフトでは無料のフリーソフトから有料ソフトもたくさん宛名印刷ソフトはあるのですが、Macとなるとなかなか見当たりません。

Macそのものは、世界各国で多くのユーザーが存在し、たくさんのアプリやソフトが開発されていますが、日本特有のはがきレイアウトに対応した宛名印刷ソフトを作ってくれる日本の方があまりいらっしゃらなかったのが原因ではないかと想像しています。

ですが、現代社会では、ちらほらとMacを使っている方も見かけ、調べてみるとやはり、有志の方がMac用の宛名印刷アプリをつくっておられたので、今回ご紹介致します。

Macで使える、宛名印刷ソフト・アプリ

下記の直近アップデート情報は2023年12月3日現在のものです。

あてな印刷 400円

※直近アップデート 2023年12月2日
こちらは、Apple公式のAppStoreから購入できるアプリです。
評価も4.1と高く、バージョンも2.0にアップデートされているので、使い勝手が良さそうです。
コメントでは価格に対しての機能性が高いところが評価に繋がっているようです。

アプリはこちら

おまかせ宛名はがき 300円

※直近アップデート 2023年11月14日
こちらも、Apple公式のAppStoreから購入できるアプリです。
アップデートも行われておりますが、評価は2.5、しかし、アップデートを繰り返して改善されていて、コメントを見てみると、2020年以降の評価は3〜4もあります。

アプリはこちら

WEB年賀状キット(brother社) 無料

※ソフトやアプリではなくネット上で作成します。
こちらは、プリンターなどで有名なbrother社が提供している、web(ブラウザ)上で使用するものになります。
ソフトやアプリをインストールするわけではありません。
無料であるということと、機能性も高く便利なwebツールであると思います。

サイトはこちら

肝心なのは住所録データの取り扱い

年賀状に限らず、DMなどを送る際に、住所録のデータが必要になります。
専用ソフトで住所を登録すると、そのソフト上では使用できますが、パソコンを買い替えたり、ソフトを変えたりした際には、住所を再度入力しないといけない場面も出てきてしまいます。

他の有料ソフトなども付いている事が多いのが「エキスポート」機能です。
ソフト内で、入力、保存した住所録のデータを「CSV」形式などのデータとしてファイルに吐き出す機能が「エキスポート」です。
CSV形式は、マイクロソフトのExcelや、Googleのスプレッドシートで開いて、入力、修正が可能です。

なので、万が一の事を考慮して、毎年、年賀状の住所録はCSV形式でエキスポートして保管されておくのがいいでしょう。
さらに、パソコン内に保存したままですと、いつ故障してデータが開けなくなるかもしれないので、ドロップボックスや、Googleドライブなどのcloudストレージに保管されておくのがいいでしょう。
おすすめなのは、スプレッドシートでそのまま編集もできるGoogleドライブですね。

まとめ

日本国内においては、WindowsPCを導入している企業、行政が多いため、ビジネスで利用されるPCはWindowsが多くなっておりましたが、ここ十数年でMacの比率も増えてきていると思います。
とはいえ、やはりWindowsで使える無料ソフトが多いことから、なかなか、日本独自のレイアウトやデザインものに対するソフトやアプリは少ないが現状です。
今後、Macでも使用できるツールやwebサービスが増えるとともに、行政サービスを始め、IT化、DX化が進む現代においては、OSにとらわれないサービスやツールが必要になってくるかもしれませんね。

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