こんにちは、GooglePartnerとして活動するLUCKIT古庄です。
11月も半ばが過ぎ、いよいよ本格的に寒くなってきました。
今年の秋口から、GoogleMap周辺のサービスに色々とアップデートが入ってきてます。
一部の機能については、都心部からのものもありますが、順次地方に広まり、日本全体でも利用できるようになると思います。
主なアップデート項目
- Googleマップの新しい色の地図表示
- AIによる速度制限
- イマーシブビュー
- EVに特化した機能
- 環境に易しいルート
Googleマップの新しい色の地図表示
一部のユーザーに試験的に地図の色を変えて提供されていた機能です。
私のアカウントでも半年ほど前からGoogleマップの色が変わっておりまして、正式にリリースされることが決まったそうです。
建物や、道路、高速道路といった箇所を見やすく、詳細な表示ができるようになったみたいです。
AIによる速度制限
Googleマップを使う用途の中でも「ナビ」は多くの方が利用されているのではないでしょうか。
いわゆる「カーナビ」のような用途で使用する際に、走っている道路の速度制限が表示されるようになるみたいです。
Googleマップヘルプページ:https://x.gd/zfuem
現時点では、ナビを設定している際に、画面内に速度を表示させることができる方もいらっしゃるようで、この機能と、ストリートビューによる画像認識で標識を読み込み、道路毎の速度制限を表示してくれるのではないかと想像しています。
※速度表示が出ている方の記事はこちら
https://kurumalife.online/googlemap-speed/
イマーシブビュー
今年、10月30日にGoogleが発表した新しい機能です。
詳しい内容については、GoogleJapanBlogに記載がありますが、これまでのストリートビューを立体的に表示させ、なおかつ時間帯によっての明るさや、天候予測なども画面上に表示してくれる機能です。
また、今後は店内のイマーシブビューも使えるようになるそうで、すでに導入している店舗がありました。
下記リンクをスマホからご覧いただくと、実際の店内イマーシブビューが見ることができます。
https://maps.app.goo.gl/x1jJDN21mgEXxZdp6
環境に易しいルート
極力、低燃費で走行したいものですが、それは同時にCO2削減などの環境保全にも繋がる事から、今回のアップデートに導入されたようです。
この機能は、リアルタイムでの交通状況、道路状況と、使用している車の燃料消費などを考慮して、最適なルートを提示してくれるみたいです。
ガソリン車かEV車かなど、事前にアプリ側で設定が必要なので、詳細な設定方法については、下記リンク先をご確認ください。
Googleマップヘルプページ:https://x.gd/ppv5G
※スクショ画像 Googlecloudブログページより https://x.gd/sr0Pp
まとめ
ChatGPTから、BardといったAI生成ツールが今年は一気に広まり、いまでは画像まで作成してくれるようになっています。
同時に、AIの機能が様々な場面にも活用されてきています。
今回のGoogleマップのアップデートで特に気になったのは「店内でも利用できるイマーシブビュー」です。
これは、以前、店内の360度ストリートビューに変わるものになると思われます。
実際に店内でウロウロしているような感覚で見ることができるので、お客様側から見た場合、とてもメリットのあるツールだと感じました。